フィリピン留学を検討されている方の中には、
🔵 英語を学びたい
🔵 新しいことに挑戦したい
🔵 今の環境を変えて生活してみたい
など、様々な理由から、フィリピン留学を選択肢のひとつとして考えられているかと思います。
海外留学は、キャリアアップやキャリアチェンジに役立つことや、人生を変えるきっかけになる等、良い影響がある一方で、留学したものの想像していたものと異なる結果となってしまった…..というような失敗談もよく耳にします。
せっかくの留学という挑戦、失敗はしたくないですよね。
今回は、フィリピン留学でよくある失敗事例や、フィリピン留学を成功させるために知っておいてほしいポイントを紹介します!
フィリピン留学を検討されている方は、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
フィリピン留学でよくある失敗事例11選
まずは、よく耳にする失敗事例をいくつか紹介します。
【失敗1】仕事で活用できるほどの英語力が身につかなかった
仕事で活用するレベルの英語力を身につけたいという気持ちで留学したが、帰国後、目標としていた英語力レベルに達していなかったという事例です。
事前準備不足、現地での学習不足、語学学校やプラン・期間選択が合っていなかったなど、要因は様々です。
キャリアチェンジやキャリアアップを目的とした語学留学の場合、帰国後に必要な語学レベルや目標を明確にし、そのために必要な語学学校の選択や行動スケジュールなどを念入りに計画することが大切です。
【失敗2】英語力不足で授業が理解できなかった
全く英語ができない状態で現地での授業に臨み、授業が理解できなかった、英語力を思うように身につけることができなかったという事例です。
英語初心者でも留学はできますが、授業は英語で進められるため、全くできないと授業の理解も難しくなってしまいます。
また、語学学校の場合、入学時にテストが実施され、テストの結果でクラス分けを行うこともあります。クラス分けによっても学習スピードに違いが出てしまいます。
英語は留学してから勉強すればよい!と考えて、出発前は全く勉強しないという方もいますが、事前に基礎力をつけておくことも大切です。
*フィリピン留学であれば、マンツーマンレッスン授業も多いため、ご自身の状況に合わせたプログラムを選択することも重要です!
【失敗3】現地での学習・生活で英会話することに消極的になってしまった
英語を間違うことを恐れたり、恥ずかしいという気持ちから消極的になってしまい、英語を話す機会を自分で少なくしてしまったという事例です。
語学学習では、積極的に発言していくことが大きな成長に繋がります。発言が少ないと語学力が伸びません。
初めは、発音がうまくいかなかったり間違えることは当然です。間違いを恐れずに、積極的に英語を話せる人は、英語力の上達に近い人と言えると思います。
語学学校の中だけでなく、現地での日常生活でも積極的に話せるかが、成長の鍵になります。
【失敗4】現地で日本人留学生の友達と行動を共にしたことで英語での環境が少なくなってしまった
留学生の中にはもちろん、同じ日本人の留学生もたくさんいます。日本人の留学生といつも一緒にいることで、日常生活は日本語中心となってしまい、なかなか語学力が上がらなかったという事例もあります。
【失敗5】情報収集不足で出発してしまった
事前の情報収集不足のまま、留学先や期間を決めて出発してしまったがために、想像と異なった留学になってしまったという事例もあります。
留学先の語学学校についてだけでなく、現地の国・都市の生活についてなども調べておく必要があります。
【失敗6】現地で遊びに夢中で、勉強が疎かになってしまった
現地でのアクティビティなど遊びに夢中になってしまって、本来の目的・勉強が疎かになってしまったという事例です。
海外生活、アクティビティなどを楽しむことも魅力ですよね。息抜きに遊ぶことも大切ですが、遊びに夢中になってしまい、勉強が疎かになってしまうことのないように気をつけましょう。
【失敗7】寮生活でルームメイトとの生活がストレスになってしまった
フィリピン留学では、ほとんどの場合、寮生活スタイルになります。
一人部屋から相部屋などから選ぶことができますが、相部屋の場合、プライベートの空間も少なく、ルームメイトとの生活が上手くいかずにストレスになってしまったという事例もあります。
一人部屋と相部屋はそれぞれメリット・デメリットがありますが、留学期間中に一緒に生活するルームメイトとの関係は、快適な留学生活が送ることができるかに関わってきます。
【失敗8】就職活動での評価のために留学したが、評価されなかった
就職活動の際に、海外での留学経験をアピールすることができる!と思って留学したものの、短期間の留学だったので、全く評価されなかった、就活で活用できなかったという事例です。
短期間での留学の場合は、就職活動での評価につながらない場合もあるため、注意が必要です。短期間では、企業の求める英語力や専門スキルが身についているか懸念とされる場合があるためです。
具体的にどのようにアピールするか、必要があるのかなど十分に計画を立てる必要があります。
【失敗9】フィリピン生活の環境が合わなかった
海外での生活は、日本との生活と全く異なる環境です。
フィリピンの食事や日常生活の習慣、インフラ環境などに慣れずに、辛かったという事例もあります。
食事や生活環境が合わないと、体調も崩しやすくなるため、現地の生活・環境の情報収集も大切です。
【失敗10】語学学校の校風が合わなかった
語学学校が厳しすぎて、自分に合わなかったという事例です。
フィリピン留学では、スパルタ学校と呼ばれる勉強に厳しい校風の学校と、自由な環境で勉強ができる校風の学校など様々あります。
目的や性格によって、どういう学校が合うか異なるため、自分に合った学校を選択することが重要です。
【失敗11】日本のことを上手く話せなかった
他の国の友達をつくることができる海外留学。
自分の国のこと、知識を話す機会も多いですが、あまり知識がなかったために、うまく雑談することができなかったという事例です。
日本の文化や海外で人気なものなど海外の人に話せるよう知識を身に着けていくと、雑談もスムーズにできそうですね。
フィリピン留学を成功させるために知っておきたい5つのポイント
失敗事例を紹介してきましたが、上述の失敗はもともとの目標や目的通りの留学が行えなかったために失敗となってしまったケースがほとんどです。
期待していた留学ができなかったケースは、事前の準備や確認で失敗を防ぐことができるのです。
ここからは、フィリピン留学を成功させるために知っておいていただきたいポイントを紹介します。
【ポイント1】フィリピン留学の目的・目標を明確にしましょう
フィリピン留学を成功させるために一番大切なことは、留学の目的・目標をしっかり持っているかどうかです。
何のための留学なのか、帰国後どうなっていたいのかが明確になっていると、どういう留学をすべきなのか・どのくらいの期間が必要なのか・どのような行動が必要なのかが見えてきます。
まだ目的がはっきりしていないという方は、ぜひ以下の方法でアウトプットしてみてくださいね。
【💡フィリピン留学の目標・目的を明確にする方法】
<STEP①>以下の質問の回答を紙に書き出す(思いつく限り、書いてみましょう!)
✅ 何のために留学をしたいのですか?
例)英語を話せるようになりたい/●●の資格を取得したい/TOEICのスコアを上げたい
✅ 留学後、どうなっていたいですか?
例)●●●の仕事がしたい/●●●●の生活がしたい/●●●と話せるようになりたい
✅ フィリピンに留学したい理由は?
例)安いから/リゾート留学がしたいから/日本から近いから
<STEP②>STEP①で書き出したことを、もっと掘り下げる
例えば、
・ TOEICのスコアを上げたいのであれば、いつまでに●点になるのが目標か?
・ 費用が安いからという理由でフィリピン留学を検討されている場合は、いくらまでを上限とするのか?
など、なるべく具体的にできると、そのために必要な行動が見えてきます。
<STEP③>掘り下げたことを踏まえて、目的に合わせた留学先・期間・行動を計画しましょう
上記のように掘り下げると、本当の目的が把握できるはずです。
もしかすると、ここまで掘り下げた上で、「フィリピンである必要はなく、他国での留学が目的にはマッチしている」ということもあるかもしれません。
失敗しないためにも、「目的・目標の明確化」「留学に求める条件」は非常に重要ですので、ぜひ時間をつくって整理してください。
【ポイント2】留学前の学習も大切です
留学前の準備期間中、全く英語を勉強しないで出発するという方もいますが、語学習得を目的とされる場合は、日本での事前学習も重要です。
全く基礎を勉強せずに渡航した留学生と、ある程度の基礎を身に着けたから渡航した留学生とでは、帰国後の結果が全く違います!英語力を伸ばすことが目的であれば、自分のできる範囲で勉強しておくようにしましょう。
【ポイント3】留学期間中、本来の目的・目標を常に意識するようにしましょう
長期留学などの場合はとくに、現地での生活に慣れた頃に中だるみをしてしまう留学生も多い印象です。本来は”語学習得”のために留学したにも関わらず、現地の友達と遊ぶことに熱中してしまう、語学学校での勉強が疎かになってしまう、語学学校の宿題をサボってしまうなど・・。貴重な時間・費用をかけた留学。限られた時間の中で、自分の目標・目的を見失わないよう、意識することが大切です。
【ポイント4】留学中は外国人の友達を積極的につくりましょう!
フィリピン留学では、日本人留学生も多いため、つい話しやすい日本人の友達と一緒に過ごしてしまう方も多いです。もちろん日本人の新しい友達との出会いも大切ですが、海外へ留学して日本語ばかり話す生活をしていると、なかなか英語力が身につきません。
なるべく英語を話す環境で過ごすためにも、積極的に外国人の友達をつくるようにしましょう。
【ポイント5】自分に合った語学学校・留学スタイルを選びましょう
フィリピンには留学のできる語学学校が多数あります。
自分に合った学校を選ぶことが重要です。
【💡学校選びのポイント】
🔵 学校の校風
自由な校風が良いのか、勉強に厳しい校風(スパルタ、セミスパルタ)がよいのか、目的や性格に合わせて選びましょう。
🔵 学校の規模
アットホームの落ち着いた規模な学校がよいのか、多くの友達がつくれる大規模な学校がよいのか、目的に合わせて選びましょう。
🔵 寮生活スタイル
寮生活の語学学校が多いですが、一人部屋がよいのか、相部屋がよいのかなど、自分に合ったスタイルを選ぶようにしましょう。
複数人で一緒に過ごすことは語学力アップにも繋がりますが、価値観や習慣の異なる相手との生活にストレスを感じやすい場合は、一人部屋などを選ぶことをおすすめします!
行ってよかったと思える留学生活を!
いかがでしたか?
せっかく挑戦するフィリピン留学。必ず成功させるためにも、事前に留学の目的やゴールを整理し、その目標が叶えられるのか・実現できるのかを検討しましょう!
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